バンコクのRat BuranaにあるBan Kru Noi Playground。
ここは、もともとノーイさんという一人の女性が個人で運営していました。
個人で運営していたため、充分な公的補助が受けられず、運営資金の問題をかかえ、何度も閉鎖の危機を乗り越えた後、今はもう孤児院としての運営はされていませんが、依然として子ども達の居場所になっています。
ここの子ども達は親がいないから、地域のみんなが協力してみんなで子ども達を育てています。
日本でも最近、地域で子どもを育てることが少しずつではあるけれど推進されてきていて、この場所はそういう面でみると進んでいるなと思います。
血が繋がっていなくても上の子が下の子の面倒をあたりまえのように見ることが定着しているところや、地域全体で子ども達を育てることがずっと続いているところ等がこの場所のあたたかさをつくっていて、いつも発見がたくさんあります。
Saphan coffeeの焙煎所を将来的にはバンコクのこの場所にもつくって、ここの子ども達にも焙煎の体験などをしていけたらなと思っています。
当分の間は、コーヒーの売上の一部をここの孤児院にもまわして、まずは孤児院を立て直したいです。
バンコクにいるみなさんは、ぜひ一度訪れてみてください(^^)
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